オフシーズンの過ごし方☆本「あねチャリ」☆
2010年2月23日
こんばんは!今週は暖かくなりそうですね(^^)
チャリフィスは週末、木曽福島へ雪合戦♪そして自転車の討論会♪に参加してきました!
両イベント、自転車繋がりで教えていただき、初参加・初体験☆
オフシーズン中、自転車にこそ乗らないけれど、自転車関連で楽しいこと満載だなー
としみじみ感じました。
ということで、自転車関連で最近読んだ本の紹介しちゃいます♪
自転車話になるとつい、熱く魅力を語ってしまう私。
その話が廻り廻って、「そんなに自転車好きなら、この本を貸してあげよう」と
会社の方が貸してくださったこの一冊。
「あねチャリ」
著 者 名:川西蘭/著
出版社名:小学館
この本は、簡単に言うと、競輪選手になるまでの成長を描いた小説なのですが、
その主人公は、ごく普通の16歳の女子高校生。
バレーボールに打ち込んでいたが、怪我したことにより引き籠もってしまいます。
しかし、もともと体育会系の主人公は、鈍った体を動かしたくなり、身近な運動=ママチャリで
サイクリングを始めます。
自転車に乗るごとに、どんどん自転車の楽しさに引き込まれ、そこからいろんな出会いもあり、
ついには競輪選手になる!という話。
私は、ストーリーよりも、主人公が自転車に乗って感じる、風の気持ちよさ、まぶしい日差し、
気になる日焼け(笑)、体の内側からあふれる熱、ランナーズハイみたいな感覚・・・
そういった主人公が感じる一つ一つの感覚が、すごく自然で、かつ鮮やかに表現されている
ところに引き込まれ、読んでいてとても楽しかったし、たくさん共感しました。
途中、ママチャリだからってバカにするなーってなかんじでロードバイクを追いかけるシーンもあって、
チャリフィスのママチャリ時代を思い出し、「その気持ち分かるーーー!!」って、
読みながら一緒に走っている気分になりました。
自転車を心から愛する16歳の純真でまっすぐな姿に思わず引き込まれてしまう作品です。
ケイリンも競輪も未だ見たことがないけれど、すごく興味も沸きました♪♪
よかったら、読んでみてください(^^)
なぎフィス
- ナゴヤOL
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ママチャリからロードバイクまで、自転車をこよなく愛する女子4人組「チャリフィス」がお届けする旅日記。ふだんはOLとして働いている私たちですが、週末にはびわ湖を一周したり、能登半島を制覇したりと、情熱だけで日本全国を愛車とともに駆け巡っています。北海道、沖縄…行きたいところはまだまだいーっぱい 夢はツール・ド・フランス出場!? 女の子自転車ビギナーたちの、成長記録をお楽しみください。
左から、よしフィス、なわフィス、あやフィス、なぎフィス