【スロヴァキア】屋台の味
2011年3月 7日
ブラチスラヴァでは日本大使館のある中央広場や、国民劇場の前に広がるフヴィエドズラヴォヴォ広場(舌が絡まりそうな名前ですね!)に四季折々の市が立ちます。
そんなブラチスラヴァの屋台の味が、「ロマ人バーガー」です。多くの屋台では二人一組になって、一人が肉や野菜を焼き、一人がバーガーをつくって、お客の相手をしています。
中にはさむ肉は豚肉か鶏肉で、どちらにするか最初に聞かれます。それに炒めたタマネギをたっぷり加えます。それを直径15センチ以上はある大きなパンにはさみます。チーズを加えるか、尋ねられることもあります。
屋台によって味や、パンの種類がちがい、お互いにおいしさを競い合っているようです。ぜひ味比べをしてください。ひとつ2.5ユーロ〜3ユーロですが、ボリュームがあるので、ひとつ食べたらおなかいっぱいになります。
(写真=バーガーを売る屋台からはいい匂いが漂ってきます)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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