【オーストリア】ウィーンのクリスマスマーケット
2011年12月19日
ヨーロッパの多くの街は、12月に入るとクリスマス一色になります。これはアドベント(待降節、降臨節)といって、クリスマスイブの12月24日まで4週間をかけてお祝いをする習慣があることとも関係しています。
不況の影響なのか、クリスマスムードがはじまるのが例年早くなっている気がします。ブラチスラヴァのスーパーでは11月にはクリスマスコーナーができました。観光的にも人気のあるウィーンのクリスマスマーケットも、11月半ばにははじまりました。
ウィーンのクリスマスマーケットは、市庁舎前の広場や、美術史美術館前の広場などで開かれています。屋台の一つひとつが大きいのが目を引きます。大きいので、各屋台が扱っているモノの種類が多く、見ているだけでも楽しいです。
洗練されている印象があり、屋台の食べ物もおいしいのですが、全体的にはちょっと高いというか、観光料金かなと思います。それもお祭りならではなのですが。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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