【ハンガリー】ブダペストの中央市場
2012年1月30日
ブダペストを流れるドナウ川に架かる自由橋のすぐ近くに、中央市場の大きな建物があります。なかに入ると、八百屋さん、肉屋さん、魚屋さん、お土産さんなどが所狭しと並んでいます。
種類が豊富で、見るからに新鮮なものが多く、まさに「市民の台所」といった印象です。特産のパプリカやフォアグラも入手できます。魚屋は地下にあります。市民の暮らしぶりを垣間見ながら、お土産探しをするのもいいでしょう。
オススメが二階にある食べ物スタンドで、グヤーシュ(グラーシュ)という煮込みシチューが人気の店や、ランゴーシュという名物の揚げパンが食べられる店 があります。おいしい店はお客さんが集まっているので、目安にしてください。お昼に軽く食べる心づもりで立ち寄るとよいのではないでしょうか。
ブラチスラヴァの市場でも、ハンガリーの人が野菜や肉を売る屋台があります。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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