【ミュンヘン】にぎやかなホーフブロイハウス
2012年4月 2日
ドイツのミュンヘンにあるビアホールめぐりをしてきました。ミュンヘンを代表するビアホールなどのご紹介をします。
ドイツというとホーフブロイハウスを思い浮かべる人は少なくないでしょう。楽隊の演奏、民族衣装の人、輪になって踊る人、1リットルの大きなジョッキを飲む人。いつもおおぜいの人でにぎわっていて、楽しげな笑い声があちらこちらから聞こえてきます。
ホーフブロイハウスはとにかく巨大で、さまざまな空間がさながら迷路のように広がっています。それもまた楽しみのひとつです。歴史は古く、16世紀までさかのぼります。ちょうど日本で関ヶ原の合戦があったころの話です。
ホーフブロイハウスを訪れるのにオススメなのは、お昼過ぎとか、3時ごろとか、観光客があまり来ないような時間帯です。伝統的な民族衣装に身を包んだ男たちが、仲間とゆっくり談笑しています。
常連たちは自分専用のジョッキを店の一角にキープしていて、鍵を開けて取り出して行きます。この「マイジョッキ置き場」、なかなか空きがないそうです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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