【スロヴァキア】白アスパラガスは春の味覚
2013年5月13日
シュパーゲルとドイツ語でいう白アスパラガスは、ドイツの春の味覚です。市場や、街の特設屋台にシュパーゲルが並び、レストランのメニューには白アスパラガスの料理が季節の特別料理として載ります。
茹でたアスパラガスにこってりとしたバターソースをかけた料理が定番で、アスパラガスを主役に、肉料理や魚料理が脇役として添えられる感じです。アスパラガスのクリームスープも美味です。
ドイツほどではないのですが、スロヴァキアでもアスパラガスをこの時期よく見かけます。季節はずれでもチリから輸入された白アスパラガスがスーパーに並んでいるのを見ると、好きな人が多いのでしょう。
この白アスパラガス、おいしく食べるには下準備が大切。皮をむくとき、根元のほうは厚めにむきます。さらにむいた皮を煮出した湯で、アスパラガスを茹でます。
まずはそのまま食べてみると、アスパラガス本来の味がよくわかると思います。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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