【スロヴァキア】スロヴァキアの犬
2013年11月 4日
プラハでも感じましたが、チェコでもスロヴァキアでも犬がとてもお利口です。バスや地下鉄に犬を乗せることができますが、どの犬もおとなしくしています。吠えたり、ほかの犬と喧嘩したりする犬はまず見かけません。
ひょんなことから、スロヴァキアの人に育てられた犬をしばらく預かることになりました。それで感じたのは、よくしつけられていて、人の言うことをきちんと理解するということです。
ぼくはこれまで二匹、犬を飼ったことがありました。一匹は雑種で、一匹は甲斐犬です。甲斐犬はスロヴァキアに日本から連れてきました。ともにずいぶん長生きしました。
こうした日本の犬と比べると、なにがちがうのか、賢いなあと感じます。リードをなしに散歩しても、きちんと言うことを聞きます。
こちらでは柴犬が人気だったりするのですが、どうしてこんなにしつけがむずかしいのかと聞かれることがあります。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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