【ドイツ】機内で見つけた小さな幸せ
2013年12月16日
先日ルフトハンザ航空でヨーロッパ内を旅していたら、機内食にちょっとしたサプライズがありました。
機内食がサンタクロースの刺繍が施された小さな袋、そうサンタクロースが担いでいる袋のような出で立ちで渡されたのです。中はチーズパン、チョコクッキー、サンタのチョコ、それにミカンでした。
袋を渡され、ぼくはなんとも幸せな気分になりました。そして、チーズパンとミカンをいただきました。パンとミカンを渡されただけでは、こんな幸せを感じなかったでしょう。
袋があまりによくできていたので、帰りにだれかがおいていったものをもらおうと思っていました。しかし、袋はどこにもありません。みんな持ち帰ったようです。
この機内食に小さな幸せを見つけたのはぼくだけではなく、どうやらこのとき乗り合わせた全員だったようです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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