【ヨーロッパ】暖冬の日々
2014年3月 3日
日本では関東に大雪が降るなど、厳しい冬だとのニュースが聞こえてきましたが、ヨーロッパではあまり冷え込むこともなく、穏やかな天気がつづきました。1週間ほど寒波がきて、ちょっと寒いかなと思ったくらいです。
1月にスイスのアルプス山中に行きましたが、麓の村に雪はなく、緑の牧草が広がっていました。ロープウェイで登った2000メートル級の山の頂にはさすがに雪はあったものの、積雪は少なく、地肌が見えているところもあったくらいです。
2月は例年冷え込むのですが、ついにそのようなこともなく庭には春の花が咲きはじめました。スロベニアの海岸に行くと、桜まで咲いている始末。
以前、チェコのおばあちゃんが「冬が寒くないとジャガイモが甘くならない」と言っていたのを思い出します。このまま今年は冬がないまま春になるのでしょうか。そんなはずはない、とみんな身構えているのですが。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
(2)
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。
こんにちは(^O^)
ブラティスラバは連日、春のような気温だそうですね。
日本は何時になったら暖かくなるのやら…(^_^;)
ブラティスラバに住む私の主人もこんなに暖かい冬は初めてだと言っていました。
てらまり | 2014年3月 6日 21:52
寒波がいちどくらいしかきませんでした。いまは庭も花が咲いています。日本にも早く春が来るといいですね。
増田 幸弘 | 2014年3月 7日 02:33