【スロヴァキア】地産地消の流行
2014年12月 8日
スロヴァキアのよさはずばり素朴なところだと思います。素朴にもいろいろな意味がありますが、なにより自然体であることです。
レストランの食事より、家庭で出す料理やお菓子のほうがおいしく感じられるのも、その素朴さからなのでしょう。観光で訪れると、なかなかそうしたものに出会えないのは、残念なところです。
このところ、そんな素朴な素材やお菓子を売る地産地消の店が増えてきました。ちょっとした市が開かれたりもします。これまでオーガニックを売りにした店はあったのですが、それとはちょっと目のつけどころが異なるのです。
庭先でなった果物の類から、手づくりのお菓子、自分が見つけてきたヨーロッパ各地の「地産地消」の試みなど、市となると幅の広いものが並びます。こうしてスロヴァキアという国が、自分の本当のよさに気づくといいなと思っています。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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スロバキア国立劇場バレエでは、11月の終わりより「くるみ割り人形」の公演が続いています。
今回息子が初めての主役をつとめておりまして、12月27日の11時公演を見に行くことにしました。
ダンサーの母 | 2014年12月24日 14:18
クリスマス休みもあって、取材窓口と連絡が取れず、伺うことができませんでした。またの機会を楽しみにしています。
増田 幸弘からダンサーの母への返信 | 2014年12月27日 19:34
返信ありがとうございます。
バレエにもご興味をもってただければ幸いです。
ダンサーの母 | 2015年1月 3日 01:37
新年おめでとうございます。長いことバレエをやっていた娘は、息子さんの舞台を学校の授業で見ています。またなにかございましたら、教えてください。早めがありがたいです。
増田 幸弘からダンサーの母への返信 | 2015年1月 3日 18:01