【スロヴァキア】雪のタトラ 3
2015年5月18日
「シレジア小屋」は、登山のための山小屋として発展してきましたが、現在は三つ星ホテルに認定されたリゾートホテルの性格ももっています。
山小屋にしては大きく、43部屋あります。また登山者向けの山小屋の機能を今日も備えていて、9人部屋があります。
ホテルはハーフ・ボード、つまり朝と夜の食事がついています。山中でほかにレストランはありませんので、食事つきでないと困るわけです。
この食事、山小屋にしてはなかなか洗練されていて、スープ、メイン、デザートのコースとなっています。
ジャグジーとサウナがあり、窓から山をのんびり眺めながらゆっくりできるのが人気です。
2泊しましたが、大雪で外に出られず、部屋でぬくぬくして過ごしました。たまにはそんな週末の過ごし方もいいかなと思います。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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