新刊のお知らせ『不自由な自由 自由な不自由 チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン』
2017年2月 6日
「レトロでかわいい」と人気のチェコとスロヴァキアが生んだデザイン。でも、そのつくり手たちはどんな思いを、形と色に込めていたのでしょう。
「多くの制約がある社会主義で、自分が表現したいことをどうすれば表現できるか、考えに考え抜いた」デザインには、不自由な時代の自由は発想にあふれていました。
両国を代表するグラフィック・デザイナーら13名にインタビューを重ね、「かわいい」の正体を探りました。
タイトル:『不自由な自由 自由な不自由 チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン』
出版社:六耀社 四六判/232ページ/並製
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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