【スロヴァキア】旧市街のラーメン屋さん
2017年8月 7日
なんと、気軽な日本料理屋「かんさい」に次いで、「和(かず)」という本格的な札幌ラーメンの店がこの夏、ブラチスラヴァ旧市街にオープンしました。
ラーメンといえば、お寿司と並んで、日本を離れて暮らしていると恋しくなる味。ちょっと海外旅行に出るだけでも、思わず帰ってきてすぐ空港で食べたくなるほどです。
味の基本は醤油、味噌、塩の3種類。ぼくは醤油がいちばん好きなので、醤油ラーメンに味つけ卵をトッピングしてみました。ひとくち食べてびっくり。日本で食べるラーメン、そのものなのです。
ヨーロッパで食べるラーメンには、「なんちゃってラーメン」が少なくなかったのですが、これなら満足できます。
スロヴァキア人のお客さんを見ていると、じゅるじゅるっと麺をすする文化がないため、ゆっくり食べているうちにのびてしまうケースもあるようです。ラーメン文化が根づくとおもしろいなと思います。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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