【スロヴァキア】急速に進むセルフレジ
2017年11月20日
スロヴァキア国内で見ると、知っているかぎり、最初にセルフレジを導入したのはイギリス系スーパーのテスコでした。それからドイツ系のカーフランドでもセルフレジをはじめました。
基本は同じ。バーコードを読み込ませ、最後に精算すればおしまいです。言語の切り替えで、英語も選べます。しかし、スーパーによって、セルフレジのメーカーによって、流儀が多少異なるため、最初は戸惑います。実際、フランスで行ったスーパーのセルフレジでお手上げな気持ちになった経験があります。
バーコードがない野菜や果物はどうするかというと、タッチパネルを操作し、該当するものを探し、個数を指定します。ネギを2束買えば「2」を選ぶわけです。このあたりはわかりにくいかもしれません。
チェコのスーパーではレジの人が平気でモノをぽんぽん投げるので、セルフレジのほうがよさそうです。スロヴァキアではぞんざいに扱う人はまずいないのですが。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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