【スロヴァキア】マツという名前のカフェ
2018年9月17日
ブラチスラヴァの観光対象となっているのは旧市街の狭いエリアですが、実は市民の生活とはあまり関係がありません。
そんな旧市街から少し歩いた落ち着いた界隈に、マツという日本名のカフェがあります。日本人とスロヴァキア人のカップルが切り盛りしていて、アート感覚にあふれる居心地のいい空間です。毎日のように通う常連がいるのもうなずけます。
お茶の種類が豊富で、日本茶も煎茶、くき茶、玄米茶、ほうじ茶を揃えています。おにぎりセットもあり、具はツナマヨと角煮の2種類。味噌汁とサラダがつき、旅の途中で日本料理が食べたくなったら、きっと幸せを感じるでしょう。
地元の人は夕方あたりにやってきて、コーヒーを飲みながらまったり過ごすのだそうです。店内に鉢植えの植物が多いのも、リラックスできるポイントかもしれません。
Matsu premium tea & coffee Špitálska 2202/51, 811 08 Bratislava
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。