【中国】北京空港の乗り換え
2019年1月21日
直行便がないかぎり、日本とヨーロッパの行き来にはどこかの空港で乗り換える必要があります。エール・フランスならパリ、ルフトハンザならフランクフルトやミュンヘン、エミレーツならドバイと、それぞれの国の空港から行き先別に別れるわけです。
基本的にはどこも同じ。「出口」ではなく、「乗り換え」の矢印を進めばよいわけですが、空港によってちょっとした癖があり、わかりにくいことがあります。ロンドン・ヒースローのようにターミナルがいくつもある大きな空港はその代表です。東京といっても成田と羽田があるのも、実は外国人にしてみればずいぶんわかりにくいはずです。
以前、北京空港を利用して迷ったことがあったのですが、2008年のオリンピックに際してつくられたターミナル3によってすっかり近代化していました。それでも乗り換え口は妙に狭い階段で、下に降りると一人ひとり、荷物を厳しく検査されていました。
モバイルバッテリーの容量に制限があるといったちがいもあり、旅慣れていても、搭乗前に情報を収集したほうがよいと思います。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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