釜山グルメ☆絶品アワビ粥
2017年2月10日
釜山グルメにあげられる「チョンボクジュク(アワビのお粥)」は、日本人観光客にも人気のメニュー。釜山でチョンボクジュクといえば、海雲台の「元祖チョンボクジュク 本店」が有名です。ここは1967年に尾浦で創業、アワビの刺身が看板の食堂だったそうです。当時、東海と南海の潮流の境界線となる尾浦付近では、香り良く、やわらかい肉質のアワビが獲れたと聞きました。2010年、再開発のため、現在地にアワビ粥専門店として移転オープン。現在のオーナーは2代目で、初代(母親)の素材へのこだわりと手作りの味を継承、自慢のチョンボクジュクを出しています。アワビは週数回、全羅南道莞島から届くものを水槽に入れて使用。刺身や焼き物などのメニューも楽しめます。ちなみに莞島は韓国有数のアワビの養殖地。アワビの餌となる良質の昆布、きれいな海水と潮流が、おいしいアワビを育てるそうです。☆元祖チョンボクジュク 本店/☎051-742-4690 営業06:30〜翌02:00(海雲台ビーチ前、パレドゥシーズ1階)
☆店頭の水槽の新鮮なアワビ、撮影時も動いていました!肉厚でやわらかいのが特徴
☆濃厚な味わいのチョンボクジュク。アワビの肝が緑色なのでこのような色になります
☆創業50年を迎える元祖アワビ粥 本店。「すごくおいしい!」と地元で評判です!
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。