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釜山☆金井山の窯元へ

2017年2月18日

釜山で陶芸というと機張郡が有名ですが、釜山北部・金井山の中腹に広がる山城村にも「山城陶芸」があります。ここは1986年創立の窯元で、陶芸家の芬青 李痒文さんと2代目の亞岸 李承玟さんがろくろを回しています。1995年に機張郡が釜山広域市に合併される前は、市内唯一の窯元だったそうです。建物内には茶器や瓶、壷ががぎっしりと並び、販売もされています。また、奥の展示室でも芬青 李序文さんの作品を紹介。緻密な模様が施された壷、独特の形状を持つ花瓶などが目を引きます。観光客(?)として興味深かったのが、城門をアクセントにした焼き物です。金井山には新羅時代に築城されたといわれる山城の城壁が一部現存。東西南北に城門(一部修復)もあり、シンボルにもなっているのです。ここでは陶芸体験もできるので、城門見物と合せて訪ねるのもおすすめです。☆山城陶芸 ☎051-517-8376(※体験は要予約)

 

tougei.jpg

☆木の温もりが心地よい空間に、多種多様な茶器を美しくディスプレイ

IMG_2406.JPG

展示室には伝統と独自性が調和した存在感ある作品がずらり

tougei2.JPGのサムネイル画像

☆工房でろくろを回す作業を見学しました!

tougei1.JPG

☆工房の右手にある登り窯。厳粛な空気を感じました

tougei-index.JPG

☆記念に小さな急須を。蓋の部分の城門がすてきです

 

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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi