秋の風物詩「釜山花火祭り」
2017年9月28日
毎年、釜山で秋の訪れを感じるのが「釜山花火祭り」と「国際映画祭」の話題です。花火祭りは10月28日(土)、私の誕生日に行なわれるとあって、今から期待に胸をふくらませています。この花火祭りは今回で13回目、若者に人気の広安里の海上とダイヤモンドブリッジ(広安大橋)をステージに8万発もの花火が打ち上げられる予定です。花火の見学は広安里ビーチに設置される観覧席(有料)のほか、広安里ビーチ沿いのカフェ(←かなりの混雑?)が大人気ですが、周辺からも楽しめます。マリンシテイの水営湾沿い、冬柏島などがビューポイントでしょうか。また、海雲台ビーチやタルマジ(月見の丘)から、遠景の花火を楽しむのも手です。足に自信があるなら、荒嶺山(標高427m)山頂付近にある展望台もおすすめです。気軽な登山コースとしても知られているので往復歩くか、行きはタクシーで帰りのみ歩くのもいいかもしれません。ちなみに荒嶺山の展望台はシテイバスツアーのコースにもあります。当日は混雑緩和のため、交通規制などもあるかと思います。ホテルのフロントなどで確認してもらうと安心です。
☆荒嶺山展望台。眼下に周辺の街とダイヤモンドブリッジの風景
☆華やかな色彩の花火が夜空に広がります(写真提供/釜山広域市)
☆友人がスマートフォンで撮影し送ってくれました!
☆冬柏島からも広安里方面、ダイヤモンドブリッジがよく見えます
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。