釜山もおでんの季節です
2017年10月 6日
そろそろ寒くなってきて、温かいものがさらにおいしく感じる季節です。実は釜山、オモク(おでん)も名物のひとつです。このオモクは練り物全般を差していて、オモク=おでんで、単体で食べても鍋物にして食べてもおでん。地元の人も「オデン、オデン」と呼ぶ人が多いです。居酒屋でビールを片手におでんの鍋を突く姿もよく見かけます。釜山で代表的なブランドが「サムンジンオモク」「コレサオムク」で、どちらも歴史がある老舗です。オモクの販売のほか、体験教室や展示室などを併設する店舗もあります。練り物やおでんのスープの中に唐辛子が入っているものもあり、辛めの味なのが特徴です。私も「あ!これ辛い」といいつつ、マッコリと一緒に釜山のおでんを味わっています。
☆海雲台にて。湯気を立てて出てきました!
☆松島にて。具もたっぷりで女子二人では食べきれず...
☆金海空港にて。オモクうどん。6種の具が串刺しでのっています!
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。