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釜山の名刹☆梵魚寺へ

2017年10月30日

釜山の代表的な寺院といえば、金井山の中腹に広がる「梵魚寺」。先日、私も久しぶりに参拝してきました。ここは釜山の紅葉スポットとしても有名で、今年は11月初旬から中旬あたりが見ごろだそうです。この寺院は韓国禅寺の総本山で、678年、義相大師によって建立。文禄の役や近年の火災で焼失した部分もあり、何度か再建されているそうです。創建時より残るのは新羅時代の様式を持つ三層石塔(宝物250号)のみですが、4つの石の台座に建つ一柱門(宝物1461号)、釈迦如来を祀る大雄殿(宝物434号)も代表的な見どころです。ちなみに「梵魚寺」とは、金井山の頂上付近に湧く井戸「金井」へ、ある日、天から金の魚が降りてきて、井戸の中で遊んだといわれる伝説から付けられたそうです。この井戸も一度、ブログで紹介したいと思っています。色づく紅葉と韓国特有の彩り「丹青」を施した建造物。みなさんもぜひ、あでやかな秋の山寺を訪ねてみてください。(アクセス/地下鉄1号線梵魚寺駅下車、市内バス90番利用)

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☆石の台座がめずらしいといわれる一柱門。ここから俗界と天界が分かれます

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☆繊細な装飾による優美さと木造建築物特有の重厚さが漂う大雄殿

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☆金井山の西部の山城村で黒山羊焼肉を食べ、山の東部にある梵魚寺へ

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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi