寒さを逃れ、釜山鎮市場へ
2018年2月17日
釜山の旅、寒い日におすすめなのが超大型屋内市場「釜山鎮市場」。建物は地上３階地下２階で延べ面積２万9239㎡、全国三大市場のひとつにあげられる規模を誇ります。開設は1913年、現在の建物は1970年に建設されたものです。釜山鎮市場は韓服市場として知られ、かつては婚礼が決まったら、ここでひと通りの品をそろえていたそうです。韓服や寝具、食器、祭礼用品、衣料品などのほか、アクセサリーや手芸用品、伝統工芸品、韓国食材といったアイテムも充実。観光客が韓国的なおみやげや掘り出し物を探すのにも最適です。私も久しぶりに釜山鎮市場を訪れ、昔ながらの雰囲気と店の人たちとやりとり（駆け引き？）を楽しみ、市場歩きの醍醐味を再認識しました。◎釜山鎮市場／地下鉄１号線凡一駅より徒歩約５分。営業時間７時〜19時。第１、３日曜定休。
☆韓服の店舗がずらりと並び、注文用の反物、既製品がそろいます
☆真鍮の食器もデパートより割安で購入できます
☆彩り美しい工芸品に目を奪われます
☆寝具専門店。自分用に韓国の枕を買ってみては？
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。
