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釜山で久しぶりの美味冷麺!

2018年4月11日

日本人に人気の韓国料理に冷麺がありますが、釜山では冷麺の一種ミルミョンが名物です。ミルミョンは麺の主原料が小麦粉で、通常の冷麺の麺にはサツマイモやそば粉が使われています。私も釜山にいるとミルミョンを食べることが多いのですが、たまに食べたくなるのが南浦洞にある「元山麺屋」の冷麺です。ここは1953年創業の老舗で、釜山で冷麺といえば一番の名店です。先日、元山冷麺の海雲台店がロデオアウトレットにあることを知り、さっそく行ってきました。4年ぶりの元山冷麺、スープの味わいは記憶を上回るおいしさ。牛肉や鶏肉、野菜などを時間をかけて煮込んだ秘伝のスープと、自家製の弾力ある麺のハーモニーが絶妙です。この店はスープに入った平壌冷麺とビビン麺の威興冷麺の2種がありますが、それぞれ違う麺を使うこだわりぶり。ちなみに、冷麺専門店では最初に水代わりにユクス(牛肉でとった温かいスープ)が出てきますが、ユクスが味わい深いところは冷麺も期待大。春夏の気温や湿度が高い日には、涼しげな冷麺やミルミョンがよりおいしく感じられるはずです。ロデオアウトレットは海雲台のホテルエリアからも徒歩圏内、Eマートも近いのでショッピングの帰りに最適です。(元山麺屋 ☎︎051-747-8001 ロデオアウトレット内)

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☆平壌冷麺1万1000W。好みで酢をかけ、麺を切って味わいます

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☆海雲台店は南浦洞店の店主の弟さんが経営しています

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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi