家族で行きたい☆釜山の名店
2019年2月 1日
2019年は2月5日(火)が旧暦の1月1日で、韓国では2月4日(月)〜6日(水)がソルラル(旧正月)の公休日。今年は2日(土)、3日(日)の週末も合わせて、5連休の人も多いようです。ソルラルには家族で集まり、先祖供養をし、食事をするのが一般的。家族で外食を楽しむ姿も目立ちます。そんなときに行きたいのが、韓国伝統薬膳料理「貞林」でしょうか。私も釜山に家族や友人が来たときは、必ずここに案内します。過去にもこのブログで紹介しましたが、私の中で釜山のレストランベスト3に入る店です。季節を意識した野菜、自家製の発酵アイテム(キムチ、テンジャンやコチュジャンはどれも4〜5年熟成)を用いた薬膳料理が特徴です。メニューはコースになっていて、驚くほどの品が出てきますが、たくさん食べても、不思議と胃もたれしません。先日は正月と旧正月の間ということで釜山の妹(?)と昼食に出かけ、ヘルシーな料理を堪能し、至福のひとときとなりました。※貞林/釜山市東莱区壽安洞460-3 ☎︎051-552-1211 地下鉄4号線壽安駅より徒歩約3分
☆素材の栄養分と味を存分に活かした料理の数々。豊富な野菜に圧倒されます
☆柔らかな豚肉を野菜で包むポッサム。テンジャンが味の決め手
☆一皿一皿、見た目に美しく、独創性が感じられます
☆コースの最後にごはんとチゲが出てきます。昼食1万8000W〜。夕食2万W〜
☆貞林の薬酒、身体の芯から温まります。女性におすすめ!
☆韓国伝統薬膳料理研究家として国際的に活動する鄭英淑さんの店
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。