トランバイの利用の仕方
2007年11月26日
昔ながらの丸みを帯びたモデルから、ポルシェデザインによる最新のモデルまで、トランバイにはいくつかの種類があります。古いモデルをもとにした最新型もあり、レトロからモダンまで、さまざまです。トランバイを待っているとき、どのモデルが来るかな、なんてつい楽しみにしてしまうことがあります。
トランバイが停留所に来ても、自動的にドアが開かないことがあります。その場合はドアのところにある緑色のボタンを押し、ドアを開けます。
切符は停留所にある自動販売機であらかじめ買っておきます。ただし、自動販売機がない停留所も多く、観光で訪れる際は滞在日数にあわせたチケットを買うと便利です。
切符はトラムのなかにある改札機に入れます。これで日にちと時間がスタンプされます。切符の料金によって有効時間にちがいがあります。しばしば切符をチェックする係員が改札します。有効時間を過ぎていたり、切符をもっていないと、高額な罰金を請求されます。
(写真はトランバイの停留所のサインで、数字はこの停留所にとまる路線番号、矢印は進行方向、アルファベットは停留所の名前です)。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
やはり日本とは違うんですね。切符を買うのが難しそう・・・。
でもぜひ行った時には乗ってみたいです。
玉手箱 | 2007年11月29日 19:48
プラハって、とってもきれいな所ですね。
漠然とは憧れていたけれど、
こうして、ていねいに説明してもらうと、とても分かりやすいです。
いっしょに散歩しながら、話を聞いているみたい。
実際に、行ってみたくなります。
この停留所、特別に凝っているワケではないのに、
デザインも色味も、とってもいいですね。
チャンス | 2007年11月29日 20:29
かわいいデザインの停留所のサインですね。
日本では本当に日本人以外は分かりにくい(場合によっては日本人でも使い慣れていないと分かりにくい)サインが多いと思う。
ヨーロッパのデザインは視覚のバリアフリーを感じます。
suzu | 2007年11月29日 23:40
シンプルな看板。
レトロな感じと手作り感があたたかくていいですね。
吟遊詩人 | 2007年11月30日 12:47
トランバイ素敵ですね。
東京も昭和のときみたいに、都電の路線を増やしたらいいのに。
今のエコブームでバスなんかよりは時代に合っている気がします。
くろひつじ | 2007年11月30日 13:02
ポルシェデザインのトランバイに乗車したいなあ。
最近、日本でもバスの停留所がコマーシャルパネルで仕切った
ヨーロッパのトラムの駅みたいになってきましたね。
仁丹 | 2007年11月30日 14:25
>みなさま
こんにちは。コメントありがとうございます。
>玉手箱さま
切符は市民は月ごとの定期券をもっている人が多いです。来年から値上がり。頭が痛いです。
>チャンスさま
プラハは絵のように美しく、我ながら、へえ、こんなところに住んでいるんだなんて思ってしまうことがときどきあります。
>suzuさま
トランバイはほんとうにかわいらしいですよ。外の景色が見えるのもポイントが高いです。
>吟遊詩人さま
ごちゃごちゃしていないのでわかりやすいですよね。いつもは通っているけれども、工事とかで迂回しているときは数字に×がつきます。
>くろひつじさま
ぼくは子どものころに東京の市ヶ谷に住んでいて、都電が走っていました。遠い記憶です。
>仁丹さま
ポルシェデザインのトランバイは子どもたちに大人気です。そのうち写真を掲載します。お楽しみに。
増田 | 2007年11月30日 15:52
最初は乗り方に戸惑いそうですね。それも旅の楽しみの一つになりそうです。プラハって街の色がきれいですね。
ゆり | 2007年12月 1日 18:08
トランバイは最初のうちは利用しづらい面もあるのですが、慣れるとほんとうに便利です。外の景色が見える楽しみもあります。
増田幸弘 | 2007年12月 1日 19:00