プラハ郊外への誘い
2008年6月23日
プラハというと、プラハ城やカレル橋、あるいは旧市街広場にある天文時計など代表的な観光スポットを訪ね、ウ・フレクや黄金の虎のような人気のホスポダ(居酒屋)でビールを飲むのが定番です。
こうした観光スポットはもちろんプラハならではで、ぜひ訪れたいところです。それと同時に、日程に余裕がある場合はぜひプラハの郊外に出かけ、素顔のチェコに触れてみてはいかがでしょうか。
ロツトキーはプラハ・ザーパド(西プラハ)という地区にある、プラハからバスや電車で10~20分ほどのところにある郊外の街です。ヴィラと呼ばれる大きな邸宅が並ぶ、静かな住宅街です。
木立に囲まれた道を歩いていると、同じように歩いているチェコ人の家族連れとよく出会います。マウンテンバイクで走り抜けていく人のほか、馬に乗っている人もいます。
山の斜面を登っていくと、見渡すかぎりの一面の草原(麦畑)が広がっています。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
こんにちは。いつもこのブログを楽しみにしております。
ロツトキーはとても魅力的な感じですね。
個人的には、プラハの郊外=ビーラーホラというイメージがあります。
トラムの終点に同名の停留所があるのですが、そこからすぐに行ける場所なのでしょうか?
もしそれであれば、一度行ってみたいなぁと思っています。
今後も更新を楽しみにしています。
nuwa | 2009年1月15日 22:57
こんにちは。コメント、ありがとうございます。ビーラー・ホラの記事も近々アップいたしますね。チェコの歴史を考えるうえで、とても重要な場所ですからね。
増田 幸弘 | 2009年1月15日 23:24