EU議長国を記念する屋外展示
2009年2月16日
コンサート会場や美術展の会場として知られるルドルフィヌムは、ヴルタヴァ(モルダウ)川沿いにあります。かつてチェコの国会議事堂だったこともある由緒正しい建物です。
そのルドルフィヌムの前に、不思議なオブジェがあります。ラテン文字のほか、日本語や中国語、ロシア語やアラビア語などの文字で構成されていて、座る人をかたちづくっています。
これはジャウメ・プレンサさんというスペインのアーティストによる作品です。このほかにもプラハの街の何カ所かで、光を使ったアート作品の屋外展示がおこなわれています(6月30日まで)。
「トランスパレンシー(透明)」というこのアートプロジェクトは、今年チェコがEUの議長国となったのを記念しておこなわれています。ルドルフィヌムのほか、旧市街広場、国民劇場、スペイン・シナゴーグなどで他のアーティストによる作品を目にすることが出来ます。
(写真の背後はルドルフィヌム)
これはジャウメ・プレンサさんというスペインのアーティストによる作品です。このほかにもプラハの街の何カ所かで、光を使ったアート作品の屋外展示がおこなわれています(6月30日まで)。
「トランスパレンシー(透明)」というこのアートプロジェクトは、今年チェコがEUの議長国となったのを記念しておこなわれています。ルドルフィヌムのほか、旧市街広場、国民劇場、スペイン・シナゴーグなどで他のアーティストによる作品を目にすることが出来ます。
(写真の背後はルドルフィヌム)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。