プラハを訪問したオバマ・アメリカ大統領
2009年4月 6日
アメリカのオバマ大統領が4月4日からプラハに滞在し、5日にはプラハ城正門前のハラチャンスケー広場で、集まったおおぜいのプラハ市民の前でスピーチしました。
朝2時頃、まだ街がひっそりと寝静まったころにはスピーチを聞きに訪れた市民が並びはじめました。開場は7時。スピーチ開始予定の10時まで、特設ステージでバンド演奏がおこなわれるなど、お祭りムードの一日でした。
オバマ大統領が姿を現すと、オバマコールがわき上がり、人気の高さが伺えました。スピーチは、大統領の出身地であるシカゴでチェコを独立に導いたマサリクが1918年、10万人以上の人の前で演説したことを引き合いに出し、「マサリクの記録に対抗できるとは思いませんが、シカゴからプラハに彼の足跡を追うことを誇りに感じます」と切り出しました。
そんな心温まるスピーチに、プラハ市民は大きな歓声を上げていました。
オバマ大統領が姿を現すと、オバマコールがわき上がり、人気の高さが伺えました。スピーチは、大統領の出身地であるシカゴでチェコを独立に導いたマサリクが1918年、10万人以上の人の前で演説したことを引き合いに出し、「マサリクの記録に対抗できるとは思いませんが、シカゴからプラハに彼の足跡を追うことを誇りに感じます」と切り出しました。
そんな心温まるスピーチに、プラハ市民は大きな歓声を上げていました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
全く、感深いですね。
核廃絶も、言及して・・なんて、ニュースが本日は飛び込んで・・
すなおに、オバマを喜びたい心境です。
いわなやまめ | 2009年4月 6日 16:59
こんにちは。広場を埋め尽くすほどの人が訪れ、大賑わいでした。終わったと、どこからかソーセージの屋台が出てきました。
増田 幸弘 | 2009年4月 6日 17:43
4月のチェコプラハでのオバマ宣言は 核廃絶の今後永遠のスタートの本物の世界へのメッセージとなり、全世界へ拡大発展する事を願う次第です。
広島秋葉市長の英文声明は全世界へ届いているはずです、まずはオバマ大統領が核廃絶巡礼の初めとしてオバマジョリティO(over the world)b(basic)a(agrement)majority)維持発展継続する為に来訪広島・長崎へ。
後は 次期政権が世界各国の元首を順次核廃絶の聖地メッカ広島・長崎へ招待する基金を設けることを祈願します。
巡礼者・ピリグレミッジ | 2009年8月 7日 10:15
こんにちは。オバマ大統領のプラハでのスピーチは歴史的なものだったと思います。よりよい世界になれば、と願っています。
増田 幸弘 | 2009年8月 8日 02:03