モルダウの渡し船
2009年8月10日
プラハを流れるヴルタヴァ川(モルダウ川)。プラハの中心部にはカレル橋をはじめとする橋が架かっていますが、中心部を外れると、延々と橋がありません。そこで活躍するのが渡し船です。
渡し船のある場所は地図をみると船のマークがついています。地下鉄の定期券をもっている人は、見せるだけで乗ることができます。自転車も乗せられ、ヴルタヴァ川沿いの道をサイクリングする人がおもな乗客です。
この渡し船を体験したいという人にお勧めなのは、プラハ動物園を見学したあと、動物園の裏門から川のほうにしばらく歩いていったところにある乗り場です(バスの便もあり、終点下車)。
水夫のような格好をした"船長さん"は、出発のとき、ラッパを鳴らします。芸が細かく、楽しめます。水の上には涼しい風が吹き抜け、気持ちがよいものです。対岸の乗り場に着くとすぐ近くにバス停があり、地下鉄駅まで行くことができます。
この渡し船を体験したいという人にお勧めなのは、プラハ動物園を見学したあと、動物園の裏門から川のほうにしばらく歩いていったところにある乗り場です(バスの便もあり、終点下車)。
水夫のような格好をした"船長さん"は、出発のとき、ラッパを鳴らします。芸が細かく、楽しめます。水の上には涼しい風が吹き抜け、気持ちがよいものです。対岸の乗り場に着くとすぐ近くにバス停があり、地下鉄駅まで行くことができます。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。