チェコの最高峰を目指して 1
2009年9月21日
チェコでいちばん高いシニェシュカ山に登りました。最高峰とはいっても1602メートルと、日本の富士山に比べたらぐんと低く、しかも麓から頂上までリフトが通じています。ちょっとずるですが、リフトで山頂まで行きました。
晴天に恵まれたこともあって、リフト乗り場は長蛇の列。チェコのほか、ドイツから来た人たちが目立ちます。このリフトは1949年に開業し、今年で60周年を迎えます。ケーブルカーでもロープウェイでもなく、スキー場のリフトと同じ仕組みです。
リフトは途中駅の「バラ山(1354メートル)」まで、急斜面を一気に登ります。高低差は464メートルあります。そこで別にリフトに乗り換え、頂上を目指します。
二番目のリフトからはシニェシュカ山の頂のほか、クロコノッシェ山地、日本ではドイツ名のズデーテン山地で知られる山並みが一望に見渡せます。
リフトは途中駅の「バラ山(1354メートル)」まで、急斜面を一気に登ります。高低差は464メートルあります。そこで別にリフトに乗り換え、頂上を目指します。
二番目のリフトからはシニェシュカ山の頂のほか、クロコノッシェ山地、日本ではドイツ名のズデーテン山地で知られる山並みが一望に見渡せます。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。