サマータイムの終わり
2009年10月26日
10月にはいり、プラハの街は急に秋めいてきました。今年の紅葉は例年に比べて色づきがよく、きれいなように感じられます。自然の広葉樹が多い木立が、黄色や赤に紅葉しています。
一方、朝夕は冷え込むようになり、日中でも気温が上がらない日があります。季節外れの吹雪に見舞われる日があったり、雹(ひょう)が激しく降る日もありました。この時期、観光にお出かけになる皆さんは注意したほうがよいでしょう。
10月の最終日曜日にあたる25日の午前1時でサマータイムが終わりました。時計の針を1時間逆戻りさせることになります。サマータイムが終わったことに気づかず、駅や空港に早く行ってしまう人もいます。
サマータイムがはじまるとき(3月最終日曜日の午前1時)は、時計の針を1時間進めることから、乗り遅れたりする人もなかにはいるようです。それを考えると、早く着いてしまったほうがいいのかもしれません。
なお、サマータイムの期間、チェコと日本との時差は7時間でしたが、サマータイムの終わりとともに時差は8時間になります。
(写真はプラハ郊外を流れるブルタバ川沿いの遊歩道。色づいた落ち葉がきれいです)
10月の最終日曜日にあたる25日の午前1時でサマータイムが終わりました。時計の針を1時間逆戻りさせることになります。サマータイムが終わったことに気づかず、駅や空港に早く行ってしまう人もいます。
サマータイムがはじまるとき(3月最終日曜日の午前1時)は、時計の針を1時間進めることから、乗り遅れたりする人もなかにはいるようです。それを考えると、早く着いてしまったほうがいいのかもしれません。
なお、サマータイムの期間、チェコと日本との時差は7時間でしたが、サマータイムの終わりとともに時差は8時間になります。
(写真はプラハ郊外を流れるブルタバ川沿いの遊歩道。色づいた落ち葉がきれいです)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
実によさそうな場所!
僕は、基本、川と森があれば、何時間でもいられます。
護岸も、人と自然に優しそうじゃないの?
ところで、どうしてサマータイムが設けられているのですか?
いわなやまめ | 2009年10月26日 11:13
こんにちは。町中をすぎると、自然な護岸が基本です。鯉を釣る人が中心です。サマータイムは、ヨーロッパは緯度が高いので、明るいうちに仕事をしようと導入されました。実際、体験的にですが、日の出が遅くなったと思ったら冬時間がはじまるなど、理にかなっていると思います。
増田 幸弘 | 2009年10月26日 11:53