元旦の花火大会
2010年1月 4日
1月1日、プラハで恒例となった新年の花火大会がありました。夜6時を知らせる教会の鐘がなるのを合図にするかのように、大輪の花がプラハの夜空を彩りました。
おせちを食べたり、初詣に出かけたりするなど、おめでたいムードが溢れる日本に比べると、プラハのお正月はいたって静かです。クリスマスがお正月も兼ねる感覚でしょうか。
それでも近所に住む知り合いが「新年おめでとうございます。一年間の健康と、豊かな年になることお祈りします」とお菓子をもって、挨拶に来てくれました。
こうしたなか、花火大会は元旦を祝う一大イベントとなり、今年も大勢の人が集まりました。花火の時間はわずか15分。思わず「もう終わりですか」と隣の人に聞いてしまったほどですが、周囲から暖かい拍手がおこりまりました。
寒いなか、花火見物をしたあと、人びとはレストランやカフェに入り、どこもたいへん賑わっていました。
(写真左の建物はプラハ城)
それでも近所に住む知り合いが「新年おめでとうございます。一年間の健康と、豊かな年になることお祈りします」とお菓子をもって、挨拶に来てくれました。
こうしたなか、花火大会は元旦を祝う一大イベントとなり、今年も大勢の人が集まりました。花火の時間はわずか15分。思わず「もう終わりですか」と隣の人に聞いてしまったほどですが、周囲から暖かい拍手がおこりまりました。
寒いなか、花火見物をしたあと、人びとはレストランやカフェに入り、どこもたいへん賑わっていました。
(写真左の建物はプラハ城)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。