雪のなかのカーニバル
2010年2月22日
今年は12月にたくさん降った雪が溶けずに根雪のようになり、例年になく厳しい冬でした。カーニバルを終えると気温もゆるみはじめ、ようやく雪が少しずつ溶けはじめました。
今年のチェコ版カーニバル「マソプスト」が一面の雪景色のなかでおこなわれました。思い思いの仮装をした老若男女が、行列の出発点になるお城に集まってきます。参加者は例年、増えているようです。
まずお城の中庭に集まり、サンバのリズムに合わせて踊ることからはじまりました。雪のなかのサンバもなかなかおつなもので、踊りの輪が少しずつ大きくなっていきます。「踊りましょう」と子どもたちが次々に輪のなかに加えられていきます。
踊りが終わると、仮装行列は街を練り歩きはじめます。途中、街の中央広場で集まり、ちょっとしたゲームをして遊びました。子どもたちが主役の、楽しいマソプストの一日がこうして終わりました。
まずお城の中庭に集まり、サンバのリズムに合わせて踊ることからはじまりました。雪のなかのサンバもなかなかおつなもので、踊りの輪が少しずつ大きくなっていきます。「踊りましょう」と子どもたちが次々に輪のなかに加えられていきます。
踊りが終わると、仮装行列は街を練り歩きはじめます。途中、街の中央広場で集まり、ちょっとしたゲームをして遊びました。子どもたちが主役の、楽しいマソプストの一日がこうして終わりました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
やはり、寒さの厳しい地方では、春を待ちこがれるイベントが盛大ですね。
コスチュームも個性的でとっても素敵。
tomo | 2010年2月22日 22:08
お祭りが終わると、だんだん春めいてきましたよ。イースターまでに一度冷え込むかもしれませんが、雪もだいぶ溶けました。
増田 幸弘 | 2010年2月22日 22:12
ところで、この伝統的な祭り・・何故サンバなのでしょう?
いわなやまめ | 2010年2月24日 15:06
たぶん「楽しいから」、なんだと思います。毎年、違う趣向で楽しむところがまたおもしろと感じています。
増田 幸弘 | 2010年2月24日 22:10