韓国人が営むプラハの民宿
2010年3月 8日
プラハの旧市庁舎にある天文時計は、観光客にも人気のスポットです。この天文時計から歩いて3分足らずのところに、バナナ・ハウスというちょっと不思議な名前の民宿があります。
もともと韓国人のあいだでは人気の宿でしたが、民宿を営む元さんファミリーのアットホームな雰囲気から日本人のあいだでも人気が高まり、いまでは3割から4割の宿泊客が日本人だといいます。
部屋は個室のほか、ドミトリー形式もあり、多様なニーズに応えます。部屋もきれいです。特筆すべきは、奥さんの陳さんがつくる朝ご飯。キムチはもちろん、チャプチェやプルコギなど、韓国料理がバイキング形式でずらりと並びます。どれもやさしい味で、プラハで食べる韓国料理はきっと忘れがたい旅の味となることでしょう。
2006年からプラハでの生活をはじめた元さんの仕事は、チェコに進出を予定する韓国の中小企業に対するコンサルタント業務。チェコのビジネス事情を尋ねてみるのもおもしろいかもしれません。
(写真上=宿を切り盛りする元さんファミリー、写真下=韓国料理の朝食を楽しむ韓国からの旅行者グループ)
部屋は個室のほか、ドミトリー形式もあり、多様なニーズに応えます。部屋もきれいです。特筆すべきは、奥さんの陳さんがつくる朝ご飯。キムチはもちろん、チャプチェやプルコギなど、韓国料理がバイキング形式でずらりと並びます。どれもやさしい味で、プラハで食べる韓国料理はきっと忘れがたい旅の味となることでしょう。
2006年からプラハでの生活をはじめた元さんの仕事は、チェコに進出を予定する韓国の中小企業に対するコンサルタント業務。チェコのビジネス事情を尋ねてみるのもおもしろいかもしれません。
(写真上=宿を切り盛りする元さんファミリー、写真下=韓国料理の朝食を楽しむ韓国からの旅行者グループ)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
ヨーロッパに行って、こんな民宿があったら、かなりホッとするかも?
朝食バイキングに、非常に興味を惹かれます。
米が食べられるのも良いね。
いわなやまめ | 2010年3月 9日 10:17
こんにちは。うん、旅行者の目線でみると、ホッとするかもしれません。韓国料理のバイキング、なかなかのものでしたよ。家庭的な味なのがまたいいです。
増田 幸弘 | 2010年3月 9日 13:25
はじめまして。プラハ、一度は訪れてみたいです。日本語が通じるなんて心強いですね。
かつ | 2010年3月14日 17:03
はじめまして。プラハで食べる韓国料理の朝食もなかなかいい感じですよ。
増田 幸弘 | 2010年3月14日 17:54