国旗の黒いリボン
2010年4月19日
航空機事故で亡くなったポーランドのカチンスキ大統領夫妻の国葬が18日午後、ポーランドの古都クラクフで営まれました。これに合わせ、チェコでも17日と18日は半旗を掲げるなど、公式に追悼の意を表しました。
17日、スロバキアの首都ブラティスラバを訪問すると、観光的な見所となっている旧市街へのちょうど入り口に位置するポーランド研究所の玄関にも、多くの市民が花束やろうそくを捧げる市民の姿が多く見られました。
ポーランド国旗には黒いリボンが付けられ、弔意を示していました。
チェコやスロバキアにとって、ポーランドはともに国境を接する隣国。言葉も同じスラブ語としてよく似ている部分があり、歴史的には深い関係があります。それだけに今回の事故に対する衝撃は大きなものがありました。
ポーランド国旗には黒いリボンが付けられ、弔意を示していました。
チェコやスロバキアにとって、ポーランドはともに国境を接する隣国。言葉も同じスラブ語としてよく似ている部分があり、歴史的には深い関係があります。それだけに今回の事故に対する衝撃は大きなものがありました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
こんにちは。どんなに技術が進もうとも自然気象には勝ることはできないようです。日常においても、たまたま生かされるだけなんだなと感じさせられます。
事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
かつ | 2010年4月21日 07:58
火山の噴火の影響でプラハの空港もしばらく閉鎖されていましたが、昨日からようやく解除になったようです。
増田 幸弘 | 2010年4月21日 11:10