スリにご注意!
2010年5月31日
世界的な不況がつづくなか、一時期はよくなったプラハの治安が少しずつ悪くなっているように感じます。街の雰囲気も、地域によっては、どこか殺伐としたものを感じるようになりました。
いちばんスリに狙われやすいのは地下鉄やトラムです。犯行は複数犯であることが多く、ドア付近で「獲物」を待ち受けます。一般客を装って「獲物」をブロックし、身動きをとれなくしながら、実行犯が財布などを抜き取ります。
こうした場合、ほかのドアはがらがらなのに、一カ所だけ混み合っていることが多いです。混んでいると思ったら、次の電車にするぐらいの余裕があったほうがよいと思います。
ヴァーツラフ広場で突然「愛しているわ」などと言いながら抱きつかれ、ウェストポーチからお金を抜き取られるというケースも最近ありました。犯人が「カモ」を狙って追跡し、タイミングを見計らって犯行におよぶようです。地下鉄の暗がりなど、人気の少ない場所も注意が必要です。
ウェストポーチやバックパックに貴重品やパスポートを入れないなど、基本的な防犯対策を怠らないようにしてください。そうすればプラハでのひとときを楽しめると思います。
(写真=赤煉瓦の屋根が美しいプラハの街並み)
こうした場合、ほかのドアはがらがらなのに、一カ所だけ混み合っていることが多いです。混んでいると思ったら、次の電車にするぐらいの余裕があったほうがよいと思います。
ヴァーツラフ広場で突然「愛しているわ」などと言いながら抱きつかれ、ウェストポーチからお金を抜き取られるというケースも最近ありました。犯人が「カモ」を狙って追跡し、タイミングを見計らって犯行におよぶようです。地下鉄の暗がりなど、人気の少ない場所も注意が必要です。
ウェストポーチやバックパックに貴重品やパスポートを入れないなど、基本的な防犯対策を怠らないようにしてください。そうすればプラハでのひとときを楽しめると思います。
(写真=赤煉瓦の屋根が美しいプラハの街並み)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
こんにちは。プラハの最新の情報ありがとうございます。どうしても海外旅行すると気が緩みがちになってしまいますもんね。『カモ』にならないように心がけと注意が必要ですね。
かつ | 2010年6月 1日 07:35
こんにちは。プラハは基本的には治安がよく、安全な街だと思いますが、レストランなどで食事中、ちょっと目を離した隙に鞄をとられるといったことが起きています。気をつけるに越したことはないと思います。
増田 幸弘 | 2010年6月 1日 12:19
女一人旅になるので、スリだけじゃなく、色々と気をつけないといけませんね。
地下鉄とトラムをかなり利用する予定なので、気を引き締めたいと思います。
ようこ | 2010年6月 4日 12:45
基本的にはスリにさえ気をつけていればいいと思います。ぼったくりレストランとかもありますが・・・
増田 幸弘 | 2010年6月 4日 13:37