ヤン・ライヒ写真展 パリ
2010年5月28日
チェコの写真家ヤン・ライヒさんの写真展「パリ」がライカ銀座店サロンで開催されます。
会期は6月26日から8月29日で、開場時間は11時から19時です。月曜日定休で、入場無料です。作品はライヒさんが若かりしころ、パリを経由してアメ
リカに行こうとしたとき、パリの街頭でスナップされた写真です。しかし、1968年のプラハの春事件が発生し、ライヒさんはアメリカに行くことができなくな
り、プラハに戻ったという逸話を生前、ライヒさんからうかがいました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
こんにちは。ライヒさんの写真が東京で観られるんですね。ライヒさんが捉えたパリ、とても楽しみです。しかも、写真の背景には、そんな事情があったとは。。。ライヒさんはチェコに徹して写真を撮られた印象が強いのですが、パリやその他の地でも撮影されているのでしょうか。
馳会子 | 2010年6月 1日 12:54
こんにちは。ライヒさんがチェコ以外でまとめて写真を撮っているのはパリだけだと思います。展覧会、ぜひ足を運んでください。
増田 幸弘 | 2010年6月 1日 13:39