地ビールを堪能できるホスポダ
2010年8月23日
チェコの代表的なビールといえばピルスナー・ウルクェルと相場が決まっています。しかし、チェコには実に数多くの地ビールがあります。スーパーでも売られている知名度の高いものから、知る人ぞ知るものまで、さまざまです。
こうした地ビールを飲むにはその地元に足を運ぶしかなかったのですが、プラハにある異色のホスポダ「ヤーマ」では、月替わりで5種類の地ビールを出し、好評を博しています。
その地ビールもビール好きの主マックスさんが自分でテイスティングをして選んだものばかり。「どこいってもピルスナー・ウルクェルだから、ぼくの店ではウルクェルを出すのをやめて、地ビールにしたんだ。個性的で、おいしいですよ」とマックスさんは胸を張ります。
プラハのホスポダ(居酒屋)はチェコ語のメニューしかないなど、観光客には敷居が高いところが少なくありません。しかし、このヤマは英語が通じ、プラハに住む外国人の憩いの場となっています。ハンバーガーなど、料理がおいしいことも人気の秘密です。
写真はビールを手にするヤーマのマックスさん
その地ビールもビール好きの主マックスさんが自分でテイスティングをして選んだものばかり。「どこいってもピルスナー・ウルクェルだから、ぼくの店ではウルクェルを出すのをやめて、地ビールにしたんだ。個性的で、おいしいですよ」とマックスさんは胸を張ります。
プラハのホスポダ(居酒屋)はチェコ語のメニューしかないなど、観光客には敷居が高いところが少なくありません。しかし、このヤマは英語が通じ、プラハに住む外国人の憩いの場となっています。ハンバーガーなど、料理がおいしいことも人気の秘密です。
写真はビールを手にするヤーマのマックスさん
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
日本でいうところの横浜エールとか越後ビールとかYonaエールとかの本場チェコ版が飲めるんですね。プラハ旅行した時には、ぜひ行ってみたいですね。
かつ | 2010年8月27日 22:54
この店の店主はほんとうにビール好きで、実は知り合ったのも「黄金の虎」という飲み屋で飲んでいるところでした。自分で試し、いいと思ったものだけを置く、すばらしい店だと思います。おすすめ!
増田 幸弘 | 2010年8月27日 23:21