馬車で楽しむプラハ巡り
2010年11月 8日
プラハを訪れる観光客には、馬車に乗って街を散策したいと思う人が少なからずいるようです。馬車の乗り場は天文時計のある旧市街広場にあります。
馬車は広場を出発し、ユダヤ人界隈を回るのが一般的なコースです。中世からつづく町並みがいまに残るプラハの街を、馬車でゆっくり揺られながら巡るのはきっとよい思い出になることでしょう。
料金は馬車の横に書いてありますので、確認をしてください。30分コースで1000コルナ前後(約5000円)、60分コースで2000コルナのことが多いです。東京・浅草で人力車に乗るのと同じくらいなのはおもしろいです。観光地というのは世界どこでも同じなのでしょうか。
とくに予約をしなくても、旧市街広場に行けば乗ることができると思いますが、冬期はお休みです。馬車はプラハ郊外から朝、旧市街広場まで"通勤"してき ます。速度の遅い馬車のせいで渋滞が起きることもしばしば。それでもイライラしてクラクションを鳴らしたりする人がいないのを見ると、プラハらしいなあと 感じます。
料金は馬車の横に書いてありますので、確認をしてください。30分コースで1000コルナ前後(約5000円)、60分コースで2000コルナのことが多いです。東京・浅草で人力車に乗るのと同じくらいなのはおもしろいです。観光地というのは世界どこでも同じなのでしょうか。
とくに予約をしなくても、旧市街広場に行けば乗ることができると思いますが、冬期はお休みです。馬車はプラハ郊外から朝、旧市街広場まで"通勤"してき ます。速度の遅い馬車のせいで渋滞が起きることもしばしば。それでもイライラしてクラクションを鳴らしたりする人がいないのを見ると、プラハらしいなあと 感じます。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。