チェコのチーズ
2010年12月13日
チェコのスーパーは日本とちがい、魚を売るコーナーがほんの少ししかありません。それもサーモンと鯉、ニジマスなど、ごく限られたものしかありません。日本人としてはちょっとさみしいものがありますが、その代わり充実しているのがチーズのコーナーです。
チーズは対面販売で大きなチーズを量り売りしているコーナーと、市販のものを並べるコーナーの二カ所あるのが一般的です。チェコのチーズで有名なのが、オロモウツ産のものです。
このチーズは匂いがきつく、チェコ人にいわせると「靴下のような匂い」がするといいます。ぼくはそのようには感じません。その代わり、ヤギのチーズを食べると、口のなかでヤギが100匹歩いているような感覚に襲われます。
もちろん癖のないおいしいチーズもたくさんあります。どのレストランにもある「チーズフライ」はチーズやカマンベールを揚げたものです。社会主義の時代には唯一のベジタリアン向けのメニューといわれていました。
(写真=クリスマスマーケットのチーズの屋台をのぞき込む子どもたち)
このチーズは匂いがきつく、チェコ人にいわせると「靴下のような匂い」がするといいます。ぼくはそのようには感じません。その代わり、ヤギのチーズを食べると、口のなかでヤギが100匹歩いているような感覚に襲われます。
もちろん癖のないおいしいチーズもたくさんあります。どのレストランにもある「チーズフライ」はチーズやカマンベールを揚げたものです。社会主義の時代には唯一のベジタリアン向けのメニューといわれていました。
(写真=クリスマスマーケットのチーズの屋台をのぞき込む子どもたち)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
チーズは、僕の田舎などでは、極めて一般的なのしかありません。
時々、輸入品を見かけますが、オランダ?が多いかな?
においったって、ブルーチーズだかだよな・・・
色んなチーズが食ってみたいねぇ。
でも、ヤギ100匹は、いいかも・・・
いわなやまめ | 2010年12月13日 10:58
こんにちは。コメントありがとうございます。「ヤギ100匹チーズ」は、好きな人にはきっとたまらないのだろうなあと思いますが、ぼくは苦手です。癖のないチーズもいろいろありますよ。
増田 幸弘 | 2010年12月13日 14:30