グアムのアデラップ岬へ
2012年7月17日
グアムの景勝地として知られるアデラップ岬。ここにはたくさんの見どころがそろっています。まずは、アメリカ合衆国準州であるグアムにて、公選で選ばれた知事が内政執行にあたっている知事邸(ガバナーズハウス)。ここは1975〜1979年就任のグアム知事にちなみ、リカルド・J・オダリオ・ガバナーズコンプレックスとも呼ばれています。アデラップ岬に面し、見晴らしも雰囲気も抜群です。観光地となっているので気軽に敷地内に入り、平日に行なわれる国旗と自治領旗の掲揚を見物できます。また、高台には大砲が並び、太平洋戦争時の激戦の様子を伝えています。そして、ラッテストーン(グアムや北マリアナ諸島先住民族チャモロが作った、建物の土台説や墓石説がある謎の遺跡)をかたどった、約15mの高さの展望台もおすすめです。これは建国200年を記念して1976年に作られたもので、グアム定番の観光スポット恋人岬やウルナオ岬を見渡せます。そのほか、チャモロ文化センターなどもあります。
★手彫りの装飾が施された知事執務室の扉
★美しいグアムの海を見下ろす、高台の大砲
★ユニークな形状が印象的。ラッテストーンの展望台
ここグアムでは、国家元首アメリカ大統領の下、立法院のみの一院制の議会を形成しています。その議員選が9月に行なわれるため、最近、いたるところで選挙の看板が目に付くようになりました。先日も、少々気の早い候補者が大型ショッピングモールの交差点で、手を振っていました。
★町中に増えてきた選挙用看板
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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