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グアムのイースター(復活祭)

2013年3月30日

 

キリスト教徒にとってはクリスマスと同じくらい重要なイースター(復活祭)の祝日。イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝う移動祝日で、今年は3月31日です。

カソリックを主としたキリスト教徒の多いグアムでも、3月初め頃からイースターの準備が始まりました。スーパーやお菓子屋さんには、イースターにちなんだ卵やウサギをモチーフにしたものが並んでいます。復活祭とは十字架にかけられて亡くなったキリストがその三日後に復活した事を記念するもので、バチカンでは正教同様パスカと呼びます。本来はユダヤ教過越し祭から来たといわれます。ここグアムを含む英語圏の国々では、春の到来を祝うゲルマン人のエオストレモナトのお祭りを由来としたものも習慣の中に見られるようです。復活祭に欠かせないエッグやウサギはイースターのシンボルになっています。これは殻を破って生まれるひな鳥が復活を表し、ウサギは多産の象徴であり、またウサギの目の形が満ち欠けがあり復活を意味する月を思い出させるからです。イースターシーズンにはグアムも卵やウサギのモチーフの品が並びます。イースター前の日曜日を含まない40日間を四旬節と呼び、敬虔な信者は肉や乳製品、卵を控え、復活祭の晩餐にそれらのご馳走が並びます。現在でも復活祭の祝日にはクリスマス同様家族が集まり、ご馳走とともに春を祝います。

 

 

egg_300.jpg

☆イースターエッグを入れるカゴ。かわいいデザインが多いです
 
イスターモール_300.jpg

☆モールには遊園地もでき、家族で楽しみます

 

 

 

 

 
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取材担当プロフィール

桃井智子

元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi