グアムにもあります☆日本人学校
2017年12月19日
国外に住む日本人子女を対象に日本国内の小中学校と同等の教育を行なう機関「日本人学校」。毎日(平日)6時間程度の全日制で、文部科学大臣が認定した学校です。そのほか、週末や放課後を利用して日本語を学習する補習授業校などもありますが、グアムにも日本人学校(全日制&補習校)があります。1972年、グアムで日本人会が結成された際に教育部も設けられ、翌年、日本航空空港事務所会議室に日曜日のみの日本語教室が開設されたそうです。その後、セントジョンスクール内、フジタホテル内、タムニング小学校内、PICホテル内と場所を移転。1990年、現在のマンギラオに校舎が完成し移転となりました。1999年、グアム日本人学校と校名変更し、現在に至ります。アジア(バンコク、マニラ、香港)では、第二次世界大戦前に創立された尋常小学校を前身とする学校、戦後の台北、移民が多いブラジルなどに歴史の古い日本人学校もありますが、多くはやはり日本の高度経済成長期の日本企業の進出に伴って、続々と世界中に開校されたそうです。バブル景気崩壊後、駐在員の現象により閉鎖される日本人学校も多く、日本の景気と現地国の経済状況と国際情勢を端的に表す存在となっています。しかし、グアムの日本人学校はまだまだ健在のようです!
☆グアムの東海岸沿い、マンギラオに位置する「日本人学校」
☆もちろん、スクールバスもあります!
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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