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羅臼のタラ

2009年2月24日

 

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北海道は、あっちもこっちも、まだまだ冬ド真中。昨日も今日も豪雪ですっかりうんざり状態。この時期はあたたかいところに取材に行くと、もう帰りたくないマインドになる。けっこう温度差が激しいのは3月中旬。札幌が猛吹雪の中、東京に着くとポカポカの春の陽気だったりする。こんな猛吹雪の日は、北海道開拓時代の人たちは、いったいどうやってこの寒さをしのいだのか、その凄まじさを想像するとさらに心の底まで冷えてくるのだ。

 

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はてさて、そんな辛さばかりをボヤいてしまう北海道の冬だが、冬は冬で旨いものが色々在るのが、北海道のいいところ。今日紹介するのは、そんな北海道の旨いものオールスターズの6番バッターくらいにあたる羅臼のタラを調理した鍋だ。調理してくれるのは、札幌市中央区の、裏参道と呼ばれるところにある鮨和のプロレス好き調理人ヨッちゃん。どうでもいいバカ話だが、プロレス好きな二人は、いつもカウンターをはさんでプロレス談義。最後は日本武道館で決着つけようという話になるのだ。50歳代、60歳代のプロレスファンには懐かしい、ブルーノ・サンマルチノ(人間発電所と呼ばれていた)に似た体格をしたヨッちゃんは、身体に似合わず繊細なすしを握る。今日は北海道の最も東にある町、羅臼産のタラを手早く撮影用にさばいてくれた。

 

 

 

 

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タラは「魚」に「雪」と書いて「鱈」。漢字が示すように雪が降る冬がタラの旨い時期。「矢鱈(やたら)旨い」とか「鱈腹(たらふく)食べる」なんていうのは、この大食漢で何でも食べてしまうタラからきたようだ。冬はこのタラを鍋にして白子(タチ)と一緒に食べると、もうやめられないのである。

タラ10.jpg

 

 


 

 

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi