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北海道のラーメンと函館・モロッコチキン

2010年7月 5日

子どものころ、おばあちゃんが作ってくれた赤飯を初めて食べたときにビックリ!ところが全国的にはそれがノーマルかつ由緒正しいらしいのだが、赤飯にはアズキが入っているのだ。それまでのボクは、北海道での多数派を占める甘納豆の入った赤飯しか食べたことがなく、ましてまだまだ豊かとはいえない日本の正しい20世紀少年だったので甘いものを食べるという行為に飢えたオオカミ少年ケンのようなものだから、甘納豆ではなくアズキであることがよりショックだったのだ。今だに赤飯だったら甘納豆だよね!という北海道民はけっこういると思うのだ。道外の人たちのなかでは、想像するだけで気持ち悪いという人もいるようなのだ。はてさて、そんなオリジナリティーを感じさせる北海道の食についてですが、広い大地なだけに一つの料理をとっても、北海道内のそれぞれの地域で微妙に味が変わってくる。例えばラーメンなんかはそれぞれの都市の名前とともにその味の特徴をアピールしている。函館ラーメンといえば塩味、札幌ラーメンならみそ味、旭川ラーメンなら魚だし系しょうゆ味といった具合だ。

函館で高卒まで過ごしたボクは、ラーメンといえば塩味かしょうゆ味しか食べたことがなかった。それは今思うとみそ味のラーメンを出している店が少なかったのかもしれない。それで中学2年生のときに、初めてみそラーメンを食べたのは、今も変わらず営業している満龍という店。初めてみそラーメンを食べたときの感動は今でも忘れられず、それが今のラーメン食べ過ぎ状態のボクという人間を形成してしまったのだ。2週間ほど前、ボクは橋本病という甲状腺の病気のために半年に1度の検査をした。そのときドクターからボクの血液の実物を見せられビックリ!なんと赤い血とマヨネーズのようなものときれいに分離しているのだ。先生いわく、早く循環器系の病院に行って中性脂肪を下げないと死ぬよ。それ以来ラーメン断ちをしているボクなのだ。(もちろん病院行って薬もらって飲んでます)
 それで今回は塩ラーメンの整地・函館の当社函館オフィスの對馬さんから送られてきた写真と原稿をそのまま以下に紹介する。

 

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自家製ハリッサで食べるモロッコチキン(1,200円_居酒屋メニュー)
「洋風居酒屋Kumakichi食堂のメニューは友人を招いての宴会料理がベースですよ」と語るのはオーナーの住吉潤一さん。大阪あべの調理師学校卒業後、東京のレストランを経て函館でケーキ店「ラフィット」を28年前にオープン。順調にいっていたケーキ店が21年目を迎えようとしたその年、突然現在の洋風居酒屋Kumakichi食堂をオープンしました。元々お酒好きだったこともあり、「どうせならみんなが楽しめる店を開こう」と始めたのがきっかけで、今年で8年目を迎えます。メニューは友人を招いての宴会料理がベースですので、多国籍料理といった内容で、いろいろな味を楽しむことができます。

 

 

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今回紹介の「モロッコチキン」は玉ねぎ、ショウガ、オリーブ、トマトなどとチキンをビールで煮込んでいますので、チキンはとてもやわらかくなっています。とてもスパイシーですが辛くなく、一緒に添えられた世界最小のパスタ「クスクス」との相性は絶妙でした。辛いものが苦手な方やお子様にもお勧めです。辛いものがお好きな方には、マスター手作りの香辛料「ハリッサ」をつけていただくと、また違った味わいになります。スパイスのきいた「モロッコチキン」は、味よし、香りよし、そして人気のタジン鍋に盛られていて見た目よしの一品です。

 

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Kumakichi食堂(店主:Kumakichiさんこと住吉潤一さん)
住所:〒042-0942 函館市柏木町35-31
TEL:0138-54-1573
E-mail:YFA27515@nifty.com
営業時間:(ランチ) 11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)火~土曜日/(居酒屋) 18:00~23:00
定休日:毎週日曜日・第2月曜日 
* ボックス・18席 / カウンター・5

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi