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伊勢鮨・cafe SAKURA

2011年4月15日

「神に誓って買い占めなんてしてません。もちろん日本酒のことです。だいたい買い占めるようなお金も持ってません。強いて言うと、積極的に飲む努力はしています。この自粛ムードの中、これ以上不景気な雰囲気がドヨヨーンと浸透するとよくないので、ボクは元気に毎日、記憶を失いかけるほど飲んでいます。」最近、聞かれるとよくこんな答え方をしている。

田酒や高清水のような東北の酒を見つけると、祈る気持ちでさらに飲む。東北の人たちの分も飲まんといかんと勝手に理由をつけて、またさらに飲む。こんなに飲んでばかりいてはちょっとマズイかも......と思いながらも、酒好きは酒好きを呼び寄せてしまうという習慣を持っているため、ついつい誘い誘われ、いつの間にかといった具合だ。

先週は仕事の打ち合せもあり、小樽在住の酒豪小説家、蜂谷涼さんと小樽のお寿司やさんでまず1件目ということで集合。小樽の寿司の名店として、今ではすっかり有名になった伊勢鮨(小樽市稲穂3丁目15番3号)で1年ぶりくらいに蜂谷さんと予定通りに飲み過ぎた。

蜂谷さんは小樽の観光大使を務めたり、TVやラジオや新聞にもよく出られるので、小樽ではもちろんすっかり顔。この伊勢鮨でも、お女将さんが日本酒好きな蜂谷さんに合わせ、次から次と美味な日本酒をセレクトして持ってきてくれる。さすがに小樽のお寿司やさんの中でも高く評価されている同店だけあって、寿司も申し分ない、見事な仕事をしたものだ。

最近蜂谷さんはご自身の小説「てけれっつのぱ」が舞台化され、その公演で原作者として日本中あちらこちらと走りまわっている。まさにそんな勢いのあるオーラの持ち主なのだ。いつもながらに蜂谷さんからパワーを分けてもらい、翌日も朝から二日酔いのない体質というめぐまれた体のボクは元気に仕事にとりかかるのだ。


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さて、「札幌 かわいいお店めぐり」(メイツ出版)という本の取材で、雑貨屋さん、カフェ、ケーキ屋さんなど、オヤジにはなかなか不似合いなお店を何軒か取材して歩いた。かわいいお店ということは、もちろん女性読者を意識した本ということ。しかし、酒飲み食いしん坊オヤジの目には、かわいいという感性よりも、うまそーという感性の方が勝ってしまうこともありありなのだ。

 

 

 

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札幌中心部から小樽方面に車で20-30ほどのところにある「カフェサクラ」は、その外観以上に店内は手作り感のあるセンスの良い温もりを感じさせるお店だ。料理も愛嬌がいいというか、かわいいものが多く、中でもオムライスは絶品。牛肉の入ったケチャップライスにふわふわ玉子をのせ、自家製の熟成デミグラスソースをかけたオムライス「裏オム」860円は、うまかわいい。

 

 

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デザートでも、食べ進んでいくうちに、いろいろな物が出てきそうな、「チョコレートパフェ」650円も、すべてを許してしまいそうなイケた味なのだ。女性にはおすすめの、オヤジにはおすすめしたくないお店なのだ。

 

 

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cafe SAKURA 札幌市手稲区稲穂3条6丁目11-1
電話011-695-8088 水曜定休 営業11:00-23:00

 


 

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi