幌加内の新蕎麦で秋の夜はふける
2014年9月29日
やってしまいました。やらかしてしまいました。目がさめるといつの間にか日曜の朝、土曜の夜からの記憶が不完全。どうやら飲み過ぎて、自宅のベッドにまるでワープしたように3軒目の居酒屋から何をしたのか覚えてないのだ。覚えているのは秋刀魚の刺身が美味かったことと、店主が出してくれた生牡蛎を味わったことだけだ。
今年飲んで記憶を無くしたことはまだ10回もない。だからまだまだ大丈夫、などと意味不明な反省をしつつ、今日は久しぶりにビールとウイスキーを宅飲み、秋の夜長を味わった。北海道はすでに、時々ストーブを使い始めている家庭も珍しくない気候。朝夕はちょっと寒くなってきている。
秋と言えば秋の新蕎麦。北海道は蕎麦の生産地としても知られている。特に道北、雨竜郡幌加内町は日本で1番蕎麦の作付け面積が広いということで有名。全道の作付け面積の20%を占めている。その幌加内町の蕎麦が味わえる店が我社の近くにあることを知り、最近、昼、夜ともに足を運ぶことが多い。
蕎麦と新旬料理 石原は、ちょっとお洒落で女性だけでも入りやすい雰囲気。店主の石原正也さんが腕を振るう蕎麦は、幌加内産の厳選蕎麦粉と道産小麦を使ったもの。昼、夜それぞれ楽しめるメニューがあり、秋の新蕎麦と旨い日本酒で、ちょっと短い北海道の秋を楽しめるのだ。
蕎麦と新旬料理 石原 札幌市中央区大通西15丁目3の12 大通西ビル1F 電話011-615-1515 日曜・祝日休
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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