酔って夜の小樽駅、次の日は札幌でガレット
2014年11月25日
気がつくと、そこはもう11月22日土曜23時のJR小樽駅。札幌・ススキノで知人と飲み、札幌から高速バスに乗り、自宅へ徒歩10分ほどの新光というバス停で降り、自宅に戻っているはずの私がJR小樽駅にいるのだ。
もしかしてタイムスリップ、またはUFOに連れ去られて記憶を消され捨てられたのか。動揺しながら小樽駅内と駅前をアイパッドで撮影。撮影しながら揺れる自分の体、つまり酔ってふらつく自分に気づく。そうだ私は酔っているのだ。酔っ払い親父なのだ。
11月中旬にドーンと降った雪も一度溶けて、札幌にも小樽にも今はほとんど雪がない。しかし一晩で一気に雪が積もる北海道だから、明日になると一面真っ白な雪に包まれるということも珍しくない。僕が子供の頃は、よく酔っ払い親父が飲み過ぎて寝てしまい、次の日には雪が積もる中、凍死していたということが時々起きていた。大学生時代もよく飲み過ぎて路上に寝ている親父に雪が積もり、見兼ねて交番に伝えにいくと、いつもなのでほっといてと言われたこともあった。それが自ら、凍死する可能性のある酔っ払い親父になってしまうとは、お母さん許してください。
さて、札幌都心部にある、北海道産そば粉を使った絶品ガレットで知られる店を取材した。シェフはフランスの数々のコンクールでグランプリに輝いた伝説の人ダニーさん。カリっとした食感、生ハムとチーズの塩気もいい。デザートも格別。ランチタイムは1000円、ディナータイムは2000円程度で楽しめる。
ダニーズレストラン
札幌市中央区大通西18の2 TEL 011 615 4420
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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