じわじわと北海道も桜が開花なのだ
2015年4月27日
じわじわとやってきました、桜の季節。しかし、ポカポカ春の陽気というには少々風が強くて冷たい、北海道の4~5月。今年は例年より10日程度早く、函館は4月21日、札幌では22日に開花。
写真は北海道内屈指の桜のみどころスポット、4月25日の函館の五稜郭公園。全体的には八分咲きというところだが、ボート乗り場には人が並ぶくらい盛り上がっている。焼き肉やってる人、弁当食べてる人、日本の正しい花見を見たような気分。
それでは札幌ではどのくらいじわじわきているかというと、最も桜の開花が早く見られる大通公園(西13丁目)札幌市資料館周辺の桜をチェック(4月26日)。まだまだ、じわじわで申し訳ありません!という程度ではあるが、札幌軟石などの石づくりで有名な資料館の横にじわ~と、ひっそり桜が咲き始めている。
ちなみに桜には関係ないがこの札幌市資料館(旧札幌控訴院)は札幌出身の漫画家おおば比呂司の記念室や、札幌の街づくりの歴史に関するパネル資料室があり、見ごたえある。
外観も凝っていて正面玄関に目隠しをしたギリシャ神話の法の女神テミスのレリーフもあり、全国8カ所あった控訴院(高等裁判所)のうち、建物が現存するのは名古屋と札幌だけだという。じわじわなんて言ってる場合ではない、スーパーに貴重な建物なのだ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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