2011年の紅葉は東福寺で見納め!
2011年12月13日
先月の清水寺に続きまして、
「もうひとつぐらい王道の紅葉スポットへ!」ということで、
京都ナンバーワン紅葉スポット・東福寺へ行ってきました。
11月下旬に行けば、拝観時間前から長蛇の列ができる人気のお寺。
さすがに12月ともなれば人の数も落ち着いてきますが、
紅葉は意外とまだ残っているので、狙い目なんですよー。
駅から歩いて拝観受付に行くまでに、早速通天橋が見えました。
ちなみに通天橋は、方丈と開山堂を結ぶ橋です。
おおお!まだまだ紅葉が残っていて、いい感じ!と、うれしくなったら、
「ここから見えてる木が最後の紅葉ですよー」と、警備員さんが教えてくれました。
受付をしてさきほどのの通天橋へ向かって歩きます。
紅葉のピークを過ぎると、こんな散紅葉もすてきですよね。
真っ赤な絨毯!とは言えないですけど、よかったです。
通天橋にやってきました!ついに紅葉の海とご対面!
ああ、やっぱり12月だと少し遅かったようです。ザンネン。
この向こうが真っ赤に染まるんだなと、想像力をふくらませて見ておきました。
それでも木によっては、こんな風にしっかり見ごろを迎えているものも。
きれいな赤&オレンジです。
「松の緑とのコントラストがきれいやなぁ」と、
観光で来ていたらしいおばあちゃんが言っていました。
確かに確かに!
通天橋を過ぎると、開山堂へとつながります。
開山堂のとなりの建物(普門院)には縁側があって、
ここに座ることもできます。
人が並んでいるのわかります?
私も縁側に腰かけてみました。
これが縁側から見える景色です。(ちょっと寒いですが)ほっと一息。
帰りは、通天橋が架かっている洗玉澗(せんぎょくかん)
という渓谷を歩きました。
こっちもなかなかの散紅葉です。見事に覆われていますね。
こんな風に、普通の紅葉と散紅葉とちょうどいい感じのところもありましたが、
やっぱりもう少し早く来たらよかったかな??
ちなみに今回訪れた東福寺、その昔は桜の名所だったそうですが、
お坊さんの修行の妨げになるという理由で桜の木が伐採されたのだとか。
なので境内が真っ赤になるんですねー。
さすがに今年の紅葉はもう終わってしまいましたが、
京都観光、特に社寺をめぐるときは、ピークを外して
静かに回るのがおすすめです!
(とはいえ、前回の混雑している清水寺も楽しかったですが...!)
これからは底冷えでかなり寒くなりますが、冬の京都もすてきですよ。
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。